【浮気・不倫調査】50代 D代さんのケース

依頼人:妻/56歳/専業主婦
対象者:夫/57歳/建設会社経営
子供:娘ひとり/25歳

この度、ひとり娘の結婚が決まり、夫婦二人だけの生活がはじまろうとしていました。
夫は経営者ということもあり、若いころからよく女性遊びはしていましたが、仕事で飲みに行く延長線という事もあり、女性関係には厳しく言ってきませんでした。
それというのも、相手はコンパニオンの若い女性、いわゆるプロの方ばかりでしたので、特に気にした事はありませんでした。

しかし、夫はあるひとりの女性と10年以上も深い交際をしていたのです。
気付いたのは、夫の不倫相手のご主人と名乗る方からの電話でした。

「妻がお宅の旦那さんと10年以上不倫しています、息子の大学受験が終わったら離婚しようと妻に切りだされました」それ以上何も言わず電話を切られました。非通知のため折り返すこともできませんでした。

その日の夜、夫に話したところ、不倫を認めました。相手の女性は夫と同い年の方で、13年前に、高校の同窓会で再会して、それからずっと付き合っているとの事でした。彼女と別れるつもりはない、うちの娘も結婚が決まったし、数ヵ月後の彼女の息子の受験を機に離婚したいと言われました。

これから夫婦二人の生活、二人で老後をゆっくり楽しみたいと思っていた矢先のことでした。頭の中が真っ白になりどうしていいか解らず、食事も喉を通らなくなりました。見るに見かねた娘が、真実を知るために一緒に興信所にお願いしに行こうと言いました…判断力のなくなっていた私の為に娘が動いてくれました。やはり主人の話は本当でした。若い方の不倫のようにラブホテルに出入りばかりしている訳ではなかったのですが、二人仲良く腕を組んで街を歩き、素敵なレストランで食事をし、休みの日には日帰り温泉に出掛けていました。二人はとても幸せそうな夫婦に見えました。

あちらのご家族も交え、今後どうするか話し合うのが一番だと思いましたが、真実を目の当たりにして、私自身も諦めがつきました。
今回撮った証拠のおかげで、財産分与が認められ、専業主婦の私でも安定した老後が送れる事が出来ることになりました。
真実を知ることは怖い事ですが、一番大切なのは自分の人生であり、生活です。
現実を受け止めて、調査依頼をして良かったです。何より自分の為になりました。