<浮気調査実例紹介2>パートナーの服装に変化があった時

アシスト探偵事務所で実際に受注した調査業務の中で、具体的な事例をご紹介。

妻の身なりに変化があった時、実際に裏でどのようなことがあり得るのでしょうか?

もし思い当たるようなことがあった時にはぜひお気軽に相談してください。

なお、依頼者のプライバシー保護のために内容は一部、あえて変えさせていただいています。

登場人物や地名に関してもすべて架空のものとしていますのでご了承ください。


洗濯物の中から見慣れた下着が……

旦那のAさんと妻のBさんは、結婚して3年目の夫婦。

特に仲違いしているわけでもなく、ごく普通の夫婦生活を営んでいました。

共働きで、どちらも仕事の時間が不規則。どちらも営業職で、夜の会食もあったそうです。

Bさんは元々、スタイルも良くて結婚前から男性から言い寄られることも多く、Aさんも内心では「あまり男性との会食には行ってほしくない」という気持ちがあったようです。

しかし、「仕事だから仕方ない」と言われれば言い返す言葉もありません。

そもそもAさんだって女性がいる席での接待もありました。

お互い様だと思うしかなかったと述懐しています。

そんな中、Aさんが不審に思ったのは、洗濯物の中からある下着を見つけた時。

たまたま取り込んだ洗濯物の山の中から、見たことのあるものを見つけたんだそうです。

それは結婚前、今から5年前にふたりが初めて夜をともにした時にBさんが身につけていたもの。

いわゆる「勝負下着」でした。

結婚後はそんな下着を身につけていたのは見たことがなくて、「まだ取っていたんだ」と驚いたAさん。

同時に「どうして?」という気持ちがこみ上げてきました。

服装が派手になり、ネイルも……

「今度、イメチェンしようと思って」。

ちょうど同じ時期、Bさんはそう言って髪を明るく染めてショートに。

キラキラとしたジェルネイルもし始めたそうです。

元々、Bさんはあまり詮索されるのが好きではなくて「今日は何時頃に帰るの?」と聞くと「わからない」と言いがちな性格。

しかし、この時期を境に「急に飲み会が入った」と言って深夜まで飲みに出かけることも増えたそうです。

調査の依頼を受けて貼り込んだところ

さすがに不審に思って、Aさんはそれからしばらくして相談を持ちかけてくれました。

会社の所在地はわかっているので、「帰りが遅くなる」と言われた日に調査を開始。

Bさんのあとをつけていったところ、案の定、男性とふたりで食事に出かけました。

もちろん食事をしているだけでは不貞行為とは言えないので、その後もしばらく様子見をします。

しかし、この日は食事のあとにバーに出かけ、そのまま帰宅。

決定的な証拠をつかめませんでした。

複数の男性との関係が

何度か調査を続けていると、Bさんは複数の男性と関係を持っていることがわかりました。

結論から言うと、いわゆる「パパ活」をしていたようです。

マッチングアプリで男性と知り合い、一緒に食事に出かけ、時にはホテルで身体の関係を持ち、おこづかいを手に入れていました、

あとでわかったことですが、BさんはAさんの知らないところで150万円ほどの借金をつくり、その返済に追われていたようです。

証拠を突きつけて話し合いに

複数の男性と食事に出かけている証拠と、ホテルから出てきた写真。

証拠としては十分なものがそろいました。

Aさんに気持ちを確認したところ「離婚したい」という回答が。

本来ならばここからは弁護士の出番になりますが、その前に「しっかり妻と話し合いたい」というAさん。

ふたりで話し合ったところ、一度はAさんも感情的になったようですが、Bさんへの同情心も出てきたようです。

「借金を返さないと利息がどんどん膨らむから」と金融会社に言われてマッチングアプリを始めたことがわかったからです。

Bさんの行為は許されたものではありませんが、こうした入れ知恵を平気でする会社があるのには残念な思いでした。

話し合いの結果、離婚をしないという結論に至りました。

このまま離婚をしたとしてもBさんが金銭的に困るのは目に見えているため、もう一度やり直そうという気持ちになったそうです。

パートナーが悩んでいる時に話を聞くこと

今回の事例に限らず、「覆水盆に返らず」。

一度起きてしまったことをなかったことにはできません。

もちろんどうしても回避できないことはありますが、もしAさんが、Bさんが借金に困っていることを事前に知っていれば……。

あるいは、BさんがAさんに恥を忍んで借金について打ち明けていれば……。

もっと違った返済方法を考えることもできたはずです。

こうした事例を経験する度に、夫婦だからこそ何でも話し合うことが大切ということを身に染みて実感します。

もちろん話しにくいこともたくさんありますが、できるだけ本音で対話をすることを心がけられるといいですね。

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